山と食欲と旅と私

夫婦登山とグルメと旅行について

飛行機を使った登山・キャンプの注意点(ガス缶どうする問題)

 

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登山やキャンプの調理で大活躍のガス缶

 

こちらのガス缶、

飛行機に持ち込むことができません。

 

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屋久島・北海道・九州・四国など、

飛行機を利用した登山時のガス缶をどこで&どうやって入手するか問題について、

解決策をご紹介したいと思います。

 

 

  

 

飛行機ににガス缶は本当に持ち込めない?

登山やキャンプで利用するガス缶は、飛行機への「機内手荷物持ち込み」「預け荷物」どちらもNGなんです。(JAL・ANAどちらもNGです)

 

■ガス缶

・機内手荷物持ち込み:不可×

・預け荷物:不可×

 

ちなみに、ガスバーナー本体は「機内持ち込み」「預け荷物」ともにOKです。

 

■ガスバーナー本体 ※ガスの残留がないもの

・機内手荷物持ち込み:○

・預け荷物:○

 

ガス缶はせっかく持参しても、100%空港の検査で没収されてしまうので、

初めから自宅に置いて出発するようにしましょう。

 

ガス缶は郵送できる?

ガス缶は、残念ながらゆうパックやヤマトでは配送することができません。

※ネットで調べると担当者次第でOKのようですが確実ではないので、

 こちらではおすすめしません。

 

ゆうパック:× ・・・日本郵便

ヤマト運輸:× ・・・ヤマト運輸

 

【解決策①】Amazonで購入して現地で受け取る方法

私が最もおすすめする方法が、

新品のガス缶をAmazonで購入して、現地のコンビニまたはヤマトの営業所で受け取る方法です。

 

Amazonの注文画面における、現地受け取りの指定方法をご説明します。

 

①ガスカートリッジをAmazonで購入

 

 

②Amazon注文ページの「お届け先住所」で、「または住所の近くで受け取る」をクリック。

 

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③受け取り指定を行いたい場所/地名を検索窓で入力すると、

 受け取り指定が可能な店舗の候補が出てきます。

 希望する店舗を指定して「ここでピックアップ」をクリック。

(※九州のくじゅう登山時の受取候補を例で示しています。)

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④注文を完了する

 ※注文日からお届け日までのを日数確認した上で、日程に余裕をもって購入しましょう。 

 

⑤現地で受け取る

 

受け取り可能な店舗は?

Amazonで受け取り指定が可能な店舗は、コンビ二やヤマトの営業所・PUDO設置場所など。

Amazon注文時の「受取スポット」の候補に現れる店舗で受け取りが可能です。

コンビニやヤマトは全国各地にあるので、確実にガス缶を手に入れることができますよ。

 

【解決策②】現地で購入する

最もシンプルなのが、現地で購入すること。

 

プリムスのガスについては、メーカーHPで「ガス缶の販売店一覧」を丁寧にまとめてくれているので、こちらを参考にしてみてください。

※ただし北海道・屋久島・沖縄エリアのみ

 

SHOP LIST - PRIMUSプリムス公式サイト|イワタニ・プリムス株式会社

 

上記のプリムスのサイトに載っていない九州・四国エリアについては、

・モンベルの店舗

・アウトドアショップ

・キャンプ場

などがガス缶が置いてある可能性が高いです。

 

阿蘇~くじゅうエリアでガス缶が買える場所は?

先日訪れた九州のくじゅう登山では、

事前調査した結果、このエリアでガス缶が買える場所はこちら。

・モンベル南阿蘇店

・モンベルルームくじゅう長者原店

・くじゅうやまなみキャンプ村

・法華院温泉

 

在庫状況は日々変化しますので、現地購入する場合は事前に在庫有無を確認してから訪れることをおすすめします。

 

【愛用中】おすすめのガス缶・ガスカートリッジ

 

 

 

 

 

 

まとめ

登山やキャンプの必需アイテム「ガス缶」を確実に手に入る方法を紹介させて頂きました。

 

ちなみに、先日のくじゅう登山では、

数日の登山ではガス缶を使い切ることができずに、帰りの空港で没収ボックスへ・・・

残っているガス缶がこれから登山する方の手に渡れば有効活用できるのになぁ、、と思います。

 

今後、飛行機を使った登山をされる方の参考になれば幸いです。

 

 

合わせて読みたい

 

 

 

赤岳登山~行者小屋テント泊~

 

2020年秋に登った赤岳テント泊登山について書いていきたいと思います。 

 

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赤岳への登山ルート

今回は美濃戸口からのルートです。

初日に赤岳に登頂して行者小屋にテント泊。

2日目は赤岳鉱泉経由で美濃戸へ下山、という余裕を持ったスケジュールです。

 

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※赤岳鉱泉・行者小屋さんのHPからお借りしました。

 

 

駐車場

登山口に最も近い赤岳山荘のそばに、数十台ほど止められる駐車場があります。

週末やシーズン中はかなり混み合うので、朝の早い時間の到着をお勧めします。

 

私たちは日曜日のあえて少し遅い時間帯を狙って行き、前日の下山客との入れ違いで無事に駐車することができました。

 ※美濃戸口~赤岳山荘(美濃戸登山口)までの道は舗装がされていないデコボコ道なので、車によっては注意が必要です。

 

赤岳山荘まで徒歩で約1時間の美濃戸口にも大きな駐車場があるのですが、登山口まで約1時間歩くことになります。

 

ちなみに「美濃戸口」と「美濃戸登山口」は別なのでご注意ください。

 美濃戸口・・・登山口まで約1時間

 美濃戸登山口・・・登山口

 

コースタイム

1日目:登山口(9:53)→行者小屋(行者小屋)

   行者小屋(13:16)→赤岳展望荘(14:08)→赤岳山頂(14:47)→行者小屋(16:24)

2日目:行者小屋(7:46)→赤岳鉱泉(8:20)→登山口(9:53)

 

登山レポート

登山口~行者小屋

10時頃に登山口から出発です。

駐車場近くの売店にはマスク姿のMarmotのぬいぐるみが。

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美濃戸山荘裏の登山口から登山開始です。

 

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北沢(赤岳鉱泉方面)と南沢(行者小屋方面)の二つの道に分かれます。

今回は行者小屋でテント泊予定なので、南沢を進みます。

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八ヶ岳らしい苔の森が広がります。

北八ヶ岳のような雰囲気。 

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途中、なんとシカさん親子に遭遇!

カメラ目線のショットも決めてくれました。

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行者小屋までは、傾斜の緩い登山道。ゆるやかな樹林帯をのんびり歩きます。 

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2時間ほどで行者小屋に到着です!

上の方はかなりガスってます。(今日登れるか?不安になります。。)

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コロナの影響で、2020年は行者小屋は山小屋営業はしておらずテント泊のみの営業。

※行者小屋には人がいないので、テント泊の費用は赤岳鉱泉でお支払いです。

 

小屋の外にあるトイレは利用可能でした。

紙がなかったので、持参することをおすすめします。

上の方はガスがすごいです。

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行者小屋〜赤岳(地蔵尾根コース)

お昼を食べてテントを立てると、天候が落ち着いてきたので、頂上を目指すことに。

 

行者小屋から赤岳山頂までは2つのコースを取ることができます。

  • ①地蔵尾根コース(ハシゴやロープなどの高度感を感じる箇所が一部あり)
  • ②文三郎尾根コース(長い階段が続くコース。山頂近くにハシゴあり)

 

私達は登り「地蔵尾根コース」、下り「文三郎尾根コース」を取りましたが、

地蔵尾根コースの方が少し難易度高めでした。

 

地蔵尾根コースは、前半に大きく高度を稼ぎます。
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少し歩くとハシゴや階段が連続します。

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30分ほど登ると、行者小屋が遥か下に。

赤い屋根が行者小屋です。
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30分ほど登ったところで、右側にこれから登る赤岳がチラリ。

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お地蔵さんに無事に登頂できることを祈ります。

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更に進むと、尾根沿いに赤岳展望荘が見えてきました。

赤岳山頂はガスの中。。

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ようやく尾根に出ました。

目の前に見えるのがこれから目指す赤岳の山頂です!

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赤岳展望荘に到着です。

ここから見える朝日、夕日はきれいなんだろうな。

 

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小屋でトイレ休憩。トイレは稜線沿いとは思えないほどきれい。

休憩していると、天気が少し回復。

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天気が回復している間にさらに登ります。

頂上までは、両手を使って岩場を登ります。 

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高所恐怖症なのでハシゴやクサリにびくびくしていましたが、目の前の岩を登ることに集中していたので、恐怖感を感じることなく登れました。(改めて見ると結構な傾斜ですね。)

 

後ろを振り返ると、先程の赤岳展望山荘。

改めてすごい場所に建ってます。

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頂上直下にある赤岳頂上山荘。

2020年度はコロナの影響で山小屋の営業を停止していました。(トイレも利用不可)

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赤岳山頂

さらに登ってようやく赤岳山頂に到着です!

先程まで雲に覆われていたのですが、青空もチラリ。

うっすら富士山もチラリ。

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時間帯が遅かったのか、頂上は私達だけで独占状態。

ゆっくり移り変わる雲を眺めながらぼーっと過ごしました。

 

赤岳~行者小屋下山(文三郎尾根コース)

下山は文三郎尾根コース。

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山頂付近ははしごと岩場の連続。

慎重に下ります。

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少し下ると、長ーい階段の道に出ます。

眼下には行者小屋の赤い屋根。

目的地が見えるとなんだか安心します。

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階段にはお馴染みのMarmotのマンモス。

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さらに下ると、左手に中岳が。

中岳の奥には阿弥陀岳ですが、雲の中。

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さらに下って、行者小屋のテント場に到着です。

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この日は新調したメスティンの網を使って肉まんを。

網をひいて、水を少し入れて 蒸すだけ!

お手軽に肉まんの出来上がりです!

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行者小屋~赤岳鉱泉

2日目は赤岳鉱泉経由で下山です。

赤岳鉱泉までの道は、苔が生い茂ったジブリに出てきそうな雰囲気。

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30分ほどで赤岳鉱泉に到着です。

こちらは山小屋泊も行ってているのでにぎやかな雰囲気。

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赤岳鉱泉グッズが欲しかったのですが、売店が開いておらず断念。。

次の楽しみに取っておきます。

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こちらは赤岳鉱泉のテント場。広いテント場です。

赤岳鉱泉にテント泊して硫黄岳に登るのもよさそう。f:id:kapico:20210212154527j:plain

 

赤岳鉱泉~下山

 赤岳鉱泉からは緩い下山道を下ります。

所々紅葉しており、景色を見る余裕も。

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最後の30分ほどは、車も通れそうな舗装された砂利道を。
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行者小屋について 

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行者小屋テント場について

テントサイトは小屋横に約50張のテントが張れる広さ。

砂地で張りやすいです。

 

利用料金

※2021年は行者小屋の山小屋営業は行っていません。(赤岳鉱泉は営業予定)

※テント泊のみの受付となっています。

 

2食付き:12,000円

夕食のみ:11.500円

朝食のみ:10,000円

素泊まり:9,000円

昼弁当:1,000円

テント泊:1名2,000円

※個室料金追加4,000円で個室宿泊も可能です。

 

最新の営業状況については、こちらをご確認ください。

▶最新の営業について

 
予約について

テント場の事前予約は不要です。

 

飲料水

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行者小屋そばの水場から汲むことができます。利用は無料です。

水は常時出っぱなしで美味しいお水でした。

 

トイレ

山小屋営業は行っていませんが外のトイレの利用が可能です。

私が行った時はトイレットペーパーが切れていたので、紙を持参しましょう。

 

 

茅野のおすすめランチ

赤岳登山後に訪れたのが茅野にある「飯やこふく」さん。

こちら、とても美味しい和定食がいただけるお店です。

 

和モダンのおしゃれな雰囲気のお店です。

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私はがっつり牛タン+牛カツ定食。

登山後はお肉が食べたくなります。

文句なしのおいしさでした。

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旦那はオリジナルのチャンプル定食を。

こちらもボリューム満点で美味しかったです。

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まとめ

八ヶ岳最高峰の赤岳。

高所恐怖症なので行くまでは恐怖でいっぱいでしたが、恐怖感を感じることなく登れました。

美濃戸口からのルートは難易度は高くないので、初心者でも安心して登ることができますよ。

 

 合わせて読みたい

 

 

八ヶ岳のマップのおすすめ

こちら愛用の登山マップです。

八ヶ岳の様々なルートがこの1冊でカバーされており、

難易度に合わせたコース選びができるのでおすすめです。

【テント場までたったの50分】瑞牆山テント泊登山

 

2020年に登った瑞牆山テント泊登山について書いていきたいと思います。

 

瑞牆山は、テント場のある富士見平小屋までコースタイムで約50分。

1時間以内でテント泊ができる、テント泊デビューの方にもおすすめの山です。

 

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瑞牆山への登山ルート

瑞牆山荘から富士見平小屋を経由して瑞牆山を目指す、最短コースです。

 

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コースタイム

瑞牆山荘から富士見平小屋まではコースタイム50分、

富士見平小屋から瑞牆山山頂までのコースタイムは片道約2時間です。

  

実際の所要時間は下記の通り。

難易度の高い箇所はなく、コースタイムよりも早いペースでした。

1日目:瑞牆山荘(10:24)→富士見平小屋(11:07)

     富士見平小屋(12:45)→瑞牆山山頂(14:02) →富士見平小屋(記録なし)

2日目:富士見平小屋(8:08)→瑞牆山荘(8:46)

 

登山口の瑞牆山荘について

登山口へのアクセス

車またはバスでのアクセスとなります。

バスの場合は、JR中央本線韮崎駅から瑞牆山荘までのバスが出ています。

 

・韮崎瑞牆線で、瑞牆山荘バス停下車

・所要時間:約1時間半

・料金:2500円

※バス時刻表:韮崎瑞牆線運行時間はこちらをクリック

 

駐車場

瑞牆山荘そばに大きな駐車場があり、合計で約150台ほどの駐車が可能です。

週末は込み合うため早めの到着がおすすめです。

私たちはのんびり出発して10時頃の到着だったのですが、空車が残り1台でした。

ぎりぎり停められましたが、あと一息遅かったら満車になっていたことでしょう。。

瑞牆山荘の外には、きれいな水洗トイレもあります。

 

登山レポート

瑞牆山荘~富士見平小屋

登山口から瑞牆山荘から富士見平小屋までは、緩やかな林道の登山道。

この日は天気が良かったので登山客が多く、登山道は渋滞気味。

30分ほど山道を登ると、開けた場所から瑞牆山の山頂が見えました。

瑞牆山は独特の形をしたかっこいい山です。

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富士見平小屋

30分弱であっという間に富士見平小屋に到着です。

テント泊の重い荷物を持っている身としては、この近さは本当にありがたい。。!

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山小屋はこちら。

事前予約で宿泊も可能です。

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山小屋の横には広いテント場が。

林の中の爽やかで気持ちいいテント場。テンションが上がります。

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早速、本日の宿泊地にテントを立てて、ランチです。

お決まりの辛ラーメン。

今日は具材とおにぎりをプラス。

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旦那氏のトマトパスタ。

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富士見平小屋~瑞牆山

腹ごしらえが終わって、瑞牆山山頂を目指します。

 

富士見平小屋から瑞牆山まではコースタイム約2時間。(実際は1時間弱で山頂に到着しました。)

富士見平小屋からは瑞牆山の他に、金峰山も目指すことができるので、

二日間で二つの頂を目指すことができます。

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富士見平小屋からは少し山道を下り、沢に出ます。

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途中、こんなぱっくり割れた岩も。

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ここからさらに山道を登ります。

後半は、手やクサリを使って岩を登るコースになってきます。

※高所恐怖症の私ですが、危険な箇所・怖いポイントは特になく、ゆっくり登れば子供でも安全に登ることができるコースでした。 

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途中の見晴らしスポット

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山頂目前の大きな岩。(これは山頂ではありません。)

この岩はクライマーの方がチャレンジしていました。

瑞牆山はたくさんの岩があり、クライマーにとってはたまらない山なのでしょう。

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瑞牆山山頂

最後の岩を登りきり、瑞牆山山頂に到着です!

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この日は天気が良く、山頂からは気持ちいい景色が360度見渡せました!

富士山は見えませんでしたが、八ヶ岳の山々が目前に広がっていました。

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緩やかな傾斜のある岩の山頂です。

山頂でお湯を沸かしてコーヒーを。と思っていましたが、人が多く傾斜もあったので断念。

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夕方が近づいてきたので、ゆっくり下山します。  

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夕食

無事に富士見平小屋に下山し、少し早い夕食です。

旦那氏が飲んでいた富士見平小屋ビール。

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この日の夕食はちょっと贅沢にスープカレー。

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メスティンでご飯も炊きます。

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 コンビニで調達したエビマヨも。

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美味しくいただきました◎


朝食

朝食はホットサンド。

このために、ホットサンドメーカーを持参しました!

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昨夜の残りのゆで卵と、ソーセージを入れたホットサンドです! 

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富士見平小屋について

テントサイトについて

テントサイトはヒュッテの南側に30張ほど。

(とHPに書いていますが、実際は50張以上は軽く立てられる広さでした。 )

※女性専用のテントスペースもあり、女性だけでのテント泊も安心です。

 

料金:1名1,000円(トイレ代込) 

予約:テント場の事前予約は不要です。

   

山小屋宿泊について

1泊2食付き:一人10,000円

食事のみ:一人5,000円

素泊まり:一人5,000円

※事前予約制、トイレ代込み

※お弁当はやっていないようです。

富士見平小屋の宿泊予約はこちらから

 

飲料水

テント場から少し下ったところに立派な水場があります。

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常時水が出っぱなしの豊富な水場。

平成の名水百選にも選出されていました。

名水というだけあって、これまで山の中で飲んだお水の中でもトップレベルのおいしいさ。

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なんとビール冷やし専用の桶も完備されていました。

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トイレ 

トイレは男女1つずつ。

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売店・メニュー

ピンバッジなどのお土産を始め、富士見平湧水から作ったオリジナルコーヒー、手作りケーキ、オリジナルビールなど山小屋オリジナル商品がたくさん。

ランチ営業も行っており、カレーやうどん、かき氷なども食べることもできます。

 

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まとめ

富士見平小屋は登山口から約50分と近いので、テント泊登山デビューにもってこいのテント場です。

山頂を目指さずに富士見平小屋でのテント泊を目的とするのもおすすめですし、

1泊して瑞牆山と金峰山の2つの山を制覇することも可能です。

富士見平小屋をベースに、自分のレベルに合わせた様々なスタイルの登山を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

合わせて読みたい

 

 

絶景!蝶ヶ岳でのテント泊登山

 

 

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こちらの記事では、先日登った蝶ヶ岳テント泊について書いていきます。

 

 

  

蝶ヶ岳への登山ルート

蝶ヶ岳への登山ルートは大きく5種類。

今回は最もメジャーで最短コースの三股ルートを選択しました。

※三股登山口は安曇野市街地から約30分ほど山道を登ったところにあります。

 山道に入るとお店はないため、買い出しは安曇野市街で済ませておきましょう。

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三股ルートのコースタイム

三股ルートは蝶ヶ岳まで最も最短のコースです。

頂上まで展望は少ないですが、登山道が整備されていてとても登りやすかったので、

初心者にもおすすめです。

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実際の所要時間

実際の所要時間は登り4時間、下り3時間でした。

少しコースタイムより早いくらい。

 

前泊:三股駐車場泊(24時頃到着)

1日目:三股(5:55)→蝶ヶ岳(9:54)

2日目:蝶ヶ岳(5:42)→蝶槍(6:20)→蝶ヶ岳(7:04)

    蝶ヶ岳テント場(8:00)→三股(11:02)

 

蝶ヶ岳登山レポート

三股駐車場での車中泊:何時まで行けば停められる??

私たちは24時前後に駐車場に到着しましたが、

登山口に一番近い駐車場はまだ半分ほど空いており、無事に駐車することができました。(※コロナ中の8月に訪れました)

私たちは土日の混雑を避けるために、

木曜夜に駐車場に前泊して、金~土曜で登るスケジュールにしました。

※シーズン中は早めに駐車場が満車になるようですので早めの到着をおすすめします

 

駐車場のそばにはきれいな水洗トイレもあり安心して朝を迎えることができました。

 

登山開始

朝5時頃には既に駐車場は満車になっていました。

コロナ渦ですが人気の山ですね。

 

三股から蝶ヶ岳まではコースタイム約5時間!

テント泊装備を持ちながらのこれだけ長い登りは初めてなのでちょっと心配。。

登山客が続々と出発していくなか、ゆっくり6時頃に三股を出発します。

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始めの1時間は緩やかな登りが続きます。

登りというよりほぼ登っていないので、

これからキツくなるのでは?と不安になります。。

 

ゴジラ岩

 

少し登るとゴジラ岩に到着です!

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途中、木々の間から常念岳への稜線がちらちら。

稜線まではまだ遠いです。

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 まめうち平~蝶が岳山頂

1時間弱でまめうち平へ到着!

ここまでは急な登りもなく緩やかな登りでした。

 

まめうち平からもしばらくは緩やかな整備された道が続きます。

 

 

あまり登ることなく、中間地点までやってきました。

 

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この辺りからはひたすら階段を登ります。

階段には1段1段番号が振られており、きれいで登りやすい!

整備されている方への感謝でいっぱいです。

 

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ひたすら階段を登って、

ようやく最終ベンチに到着です!

 

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朝方曇っていた空も明るくなってきて、ようやく稜線に近づいてきました。

 

三股ルートは、登り切るまで展望がほぼゼロ。笑

登り切るまで絶景を拝むことができませんが、この晴れ間に期待が高まります!

 

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最後の一踏ん張りを登って、

ついに稜線沿いへ!

 

一気に視界がひらけました!!

少し雲が多いですが、穂高の山々がチラ見え。 

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 蝶ヶ岳山頂

蝶ヶ岳山頂です!

 

稜線に出たとたん雲が増えてきました。

 

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山頂から見た蝶ヶ岳ヒュッテと、今日宿泊予定のテント場です。

安曇野側はぶ厚い雲に覆われてます。

 

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まずはテントを立てて、乾杯。

 まだ10時なのでゆっくり山頂生活を堪能します◎

 

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楽しみにしていた、チーズ入りシャウエッセン!

期待を裏切らないおいしさです。

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昼食~熊本赤辛ラーメン~

お昼は、熊本赤辛ラーメン!

このラーメン、今年ハマって何回山で食べたことでしょう。

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登山者におなじみのマルタイの棒ラーメンのようなコンパクトなパッケージで、

かさばらずに持ち運べるのがポイントです。

 

 

テント場でのんびり過ごしてると、空に晴れ間が見えてきました!

テント場は安曇野側に位置しているので、

晴れてくると「槍ヶ岳が見えるかも?」と期待を寄せながら、

皆、槍ヶ岳側へぞろぞろと移動します。笑

 

この日は残念ながらきれいな槍ヶ岳は見えませんでしたが、

うっすら見える穂高連峰を眺めながら、ゆっくりコーヒーを飲んだり、

お昼寝したり贅沢な時間を過ごしました。

 

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夕食~角煮カレー~

夕食は角煮カレー。

 

真夏に山で肉を食べるにはどうしたら・・?

と思っていた矢先に常温保存ができる角煮をスーパーで見つけたので即買い!

 

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 ご飯もちゃんとメスティンで炊いて、

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角煮カレーの完成です!

これまでの山メシ史上ナンバー1のおいしさでした!

 

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 蝶ヶ岳の夜と早朝

この日は残念ながら雲が多めで日の入りは見えませんでしたが、幻想的な景色が。

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夜テントの外にはカラフルなテント。

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夜明け頃、期待を寄せて穂高・槍ヶ岳側に向かうと、、

ようやく槍が見えました!

 

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ほんの数分の間に太陽が昇り、モルゲンロートも見れました。

ここまで登ってきてよかったな~、としみじみ。

 

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山頂からはなんと富士山も見れました。

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蝶槍へお散歩

下山前に蝶槍へ約30分のお散歩。

 

蝶槍へは気持ちいい稜線が続きます。 

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左側を見るとこの絶景!

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安曇野側も、昨日とは打って変わって晴れ間が広がり街が見渡せます。

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稜線沿いでゆっくりしたい気持ちを抑えて、テントを回収して下山します。

 

蝶が岳は、きれいに整備された登山道のおかげで、

下山はとてもスムーズでした。

 

蝶ヶ岳テント場について

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テントサイトについて

テント数は約30張。の記載ですがこの日はざっと50張ほど。

土日のピーク時は100張以上は張れるのではないでしょうか。

テント場は安曇野側に面しており、槍ヶ岳・穂高側は残念ながら見えません。。

  

テント場利用料金

1名1,000円 ※トイレ使用料含む

 

予約について

テント場の事前予約は不要です。

予約制ではないので、混雑時は早めに出発することをお勧めします。

 

飲料水

飲料水は必要時にお金を支払っていただく形式。

山頂なので、あまり味はおいしくなかったですが問題なく飲料できます◎

飲料水:200円/1L

お湯:300円/1L

お茶:400円/1L

 

トイレ

テント宿泊者はヒュッテ横のトイレを利用できます。

洋式のバイオトイレ。(においが少し気になりました)

テントの場所によっては少しトイレまで歩くのと、夜は真っ暗なので注意が必要です。

 

蝶ヶ岳山荘について

今回はテント泊でしたが、山小屋の情報についても記載しておきます。

 

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宿泊料金

・1泊2食付き

 大人:10,500円/小人:7,000円

・1泊1食付き

 大人:9,000円/小人:6,000円

・素泊まり

 大人:7,500円/小人:5,000円

 ・個室料

 上記料金にプラス15,000円

 ※最大4名まで(同一家族の場合は6名まで)

 

予約について

完全予約制です。

予約はヒュッテ直通電話にて(090-1056-3455、受付時間:7:00~20:00)

 

その他

・売店にはオリジナルTシャツ、バンダナ、ピンバッジなどのお土産をはじめ、

 お菓子、飲み物も販売しています。

・ランチ営業もしています(11:00~14:00)

 

※コロナの影響で随時状況が変わっていますので、

 最新情報はHPをご確認ください。

 

▶蝶ヶ岳ヒュッテの詳細はこちらから

 

 

まとめ

蝶が岳、稜線沿いから見える絶景と、

なんといってもテント場が天国のようで最高でした。

次は上高地側のルートからも登ってみたいし、体力をつけて常念岳にも登ってみたいです!

 このコロナ下で登山ができることに感謝です。

早くコロナが収束することを祈るばかりです。

 

蝶ヶ岳登山の前泊・後泊におすすめのお宿

kapico.hatenablog.jp

 

 

 

【2022年】あると便利!テント泊登山におすすめの便利グッズ

 

 

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テント泊登山で快適に過ごしたい。

そんなテント泊登山者におすすめの便利グッズ達を紹介します。

便利グッズを使うことで、登山が楽しく快適なものになりますよ。

 

 

早速ご紹介していきたいと思います。

 

①目のまわり洗浄綿クリーナーアイ

テント泊登山中の悩みとして、汚れた手でつい目をごしごししてしまって、目が腫れてしまうことが多い私。こちらの洗浄綿はこの悩みを解決してくれます。

寝る前に洗浄綿で目の周りや顔をふき取ることで、

洗顔したようなすっきり感を味わえるのがお気に入りです。

 

②携帯枕

テント泊での寝心地がイマイチでなかなか寝付けなかった私。

荷物を増やしてまで枕を持っていくのはどうなんだろう、とずっと躊躇していたの私。安くてコンパクトな枕を見つけたので購入してみたところ、

これまで枕を使わなかったことを後悔するほど快適でびっくり。

片手に収まるほどコンパクトなので、持ち運びの負担にはなりません。

テント泊での寝心地が抜群に良くなるのでおすすめです。

 

 

 

③速乾タオル

小さく収納できる速乾タオルは登山時に必ず持っていくことをおすすめします。

コンパクトで軽量な速乾タオルは登山中や登山後の温泉にも併用できるのでおすすめです。

 

 

④分解式の箸

今年購入して、最も大活躍したのがこちら。

これまでは割り箸派だったのですが、泊りがけの登山だとどうしてもゴミが増えます。

こちらの箸は、軽量でコンパクトに保管ができるので、テント泊の際も荷物がかさばらずとてもおすすめです。

様々なメーカーの箸があるので、お気に入りのデザインを探してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ロゴスの箸+スプーン+フォークのセットもおすすめです。

 

⑤モンベル「ソックオンサンダル」

モンベルの「ソックオンサンダル」

一見不思議な見た目のサンダルですが、

登山用の分厚い靴下を履いたまま履くことができてとても便利なんです◎

テント泊の方は結構これを履いている人が多いのではないでしょうか?

テント泊登山の際は必ず持っていくサンダルです。

 

webshop.montbell.jp

 

 

⑥アタックザック山小屋やテント場に付いたら、重い荷物を置いて、

アタックザックに水とお菓子を詰めて軽々と山頂へ。

身軽にお散歩をしたり山頂へ向かうことができるので、登山が一機に快適になりますよ。

宿泊を伴う登山でアタックザックを持っていない人は、是非購入をおすすめします!

 

 

 

まとめ

今年購入して良かった登山グッズを紹介させて頂きました。

便利グッズを使うことで、登山が楽しく快適なものになりますよ。

 

合わせて読みたい

 

kapico.hatenablog.jp

 

 

白馬岳登山③(白馬頂上宿舎でのテント泊)

 

白馬岳2泊3日の登山。

こちらの記事では、

白馬頂上宿舎でのテント泊

について書いていきます。

 

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今回のプラン

栂池から登って、栂池から下山するコースです。

1日目:栂池高原~白馬大池(テント泊)

2日目:白馬大池~白馬岳~白馬頂上宿舎(テント泊)

3日目:白馬頂上宿舎~白馬大池~栂池高原

 

▼これまでの記事はこちら▼

 

白馬頂上宿舎でのテント泊 

白馬岳頂上宿舎へ

白馬頂上宿舎を、白馬山荘側から見た景色。

なんだか荒々しい雰囲気

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こちらが白馬頂上宿舎の入口です。

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テント場の受付は、

山小屋の横にある売店兼カフェで。

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山小屋基本情報

白馬頂上宿舎は、白馬村営の山小屋です。

※山小屋泊・テント泊ともに予約が必須となります。

 2021年現在、テント泊も予約が必要ですのでご注意ください。

 

標高:2730メートル

営業期間:7月〜9月

収容人数:416人

テント場:100張

水:水場あり。飲料可能。

有線電話:なし

予約:0261-75-3788 ※電話予約のみ

 

宿泊料金

<山小屋泊>

大人 1泊2食:11,000円

大人 1泊夕食:9,700円

大人 1泊朝食:8,800円

大人 素泊まり:7,500円

弁当 1,300円

※個室料金5,000円(繁忙期は10,000円)

 

<テント泊>

一人:1,300円 ※水・トイレ使用可

朝食のみ:3,000円

夕食のみ:3,700円

 

白馬頂上宿舎の詳細はこちらから

 

トイレ(テント場)

テント場のトイレは汲取式。

少し匂いが気になるトイレでした。

女性用はまあまあ綺麗でしたが、男性用は結構汚かったようです。。

 

テント場

テント場がこちら。

白馬頂上宿舎の裏側にある広いテント場です。

この日は50張ほどでしょうか。

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テント場からの景色。
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1日前の白馬大池とは異なり、男らしいテント場です。

実際、男性やソロの方が多かったです。

 

窪地のテント場なので景色は見えませんが、

テント場からすぐの稜線沿いからは立山連峰の絶景も望む事ができました。

 

こちらのテント場、とにかく風がとても強いです。

夜はテントが飛ばされそうなくらい風が吹いていました。

 

食事

この日の夕食は白馬頂上宿舎で。

テント泊でも、3,700円で夕食を食べることができます。

※事前予約は不要。当日受付で食事を取ることができます。

 

通常はバイキング形式のようですが、

コロナの関係でバイキングは中止していました。

 

この日の夕食はカツカレー。

そしてなんと、カキフライ付きという贅沢さ。

 

山の上でカキフライが食べられるとは。

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登山二日目ということもあって、

山小屋のご飯が体に染みます。

 

丸山までお散歩

白馬頂上宿舎から10分ほどで登れる丸山へお散歩に。

 

下の写真の正面に見えるこんもりした山が丸山です。

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丸山からは夕日・朝日を見ることができます。

テント場から白馬岳まで登るのはちょっと大変ですが、丸山なら一瞬で登れます。

 

丸山からの白馬岳方面。

白馬山荘、白馬頂上宿舎を一望できます。

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杓子岳方面。

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丸山からの夕日

丸山から見た夕日。

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白馬岳方面。

白馬山荘とテント場がとても幻想的に撮れました。

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こちらは富山の夜景。

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丸山からの朝日

朝にも丸山から。

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白馬岳の横から上がる太陽。

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ちなみに、丸山は風がとても強く、立つと飛ばされそうなほどでした。

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まとめ

白馬頂上山荘のテント場。

前日の白馬大池とはガラリと雰囲気が変わり、荒々しいテント場でした。

丸山から見る夕日や朝日がおすすめです。

 

 

合わせて読みたい

 

 
 

白馬岳登山②(白馬大池~白馬岳。大絶景の稜線歩き)

 

2泊3日の白馬岳登山。

こちらの記事では、

白馬大池〜白馬岳について書いていきます。

 

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今回の工程

栂池から登って栂池から下山するコースです。

1日目:栂池高原~白馬大池(テント泊)

2日目:白馬大池~白馬岳~白馬頂上宿舎(テント泊)

3日目:白馬頂上宿舎~白馬大池~栂池高原

 

コロナ中の各山荘の状況について

白馬岳周辺の山小屋ですが、2021年は山小屋泊・テント場ともに完全予約制になっています。

人数を制限した上で予約を受け付けているようなので、混雑期や土日に行かれる方は早めの予約をおすすめします。

 

・白馬大池山荘:https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/hakubaooikesanso.html

・白馬山荘:https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/hakubasanso.html

・白馬頂上宿舎:https://yamagoya.hakubakousha.com/facility/

 ※白馬鑓温泉小屋、白馬尻小屋は2021年度の営業を見合わせているようです。

 

【2日目】白馬大池~白馬岳

所要時間

休憩含めて約4時間の工程でした。

白馬大池(7:14)→船越の頭(8:08)→小蓮華山(9:13)→白馬岳(11:04)→白馬山荘(11:31)

 

白馬大池~船越の頭

朝一で白馬大池を出発して白馬岳へ向かいます。

出発時は少し雲が多めでした。

天気が良くなることを期待!!

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白馬大池から少し登ると、

一気に見晴らしのいい稜線沿いに出ました!

うっとりするほどきれいな稜線です。

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白馬大池から30分ほどで船越の頭に到着です。

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船越の頭〜小蓮華山

小蓮華山までは大絶景の稜線歩きが続きます。

この絶景にほれぼれします!!

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途中振り返ってみると、

遥か先に昨日泊まった白馬大池がチラリと見えます。

カメラに収めたくなる絶景ばかりで、なかなか進みません笑

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船越の頭から約1時間ほどで小蓮華山に到着です!

この頃には天気も晴れてきて、360度の大絶景が。

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小蓮華山〜三国境〜白馬岳

小蓮華山からは白馬岳までのラストスパート。

緩やかな登りと下りを繰り返します。

 

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三国境に到着です。

写真は雪倉岳、朝日岳方面です。

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三国境からは最後の登り。

 

振り返って撮った絶景① 

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振り返って撮った絶景② 

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白馬岳登頂

白馬岳山頂に到着です! 

白馬大池から約4時間程でしたが、

大絶景の稜線歩きのおかげであっという間でした。

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白馬山荘で昼食

白馬岳山頂のすぐ下には白馬山荘が見えます。

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白馬山荘

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白馬山荘には食事・お茶ができる場所もありました。

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 白馬山荘前のベンチでお昼休憩です。

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お昼を食べていると、

なんと立山方面に剱岳が見えました!

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昼食はミートソースパスタ

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この絶景のお陰で

映えます!

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とても綺麗な白馬山荘のトイレ

昼食ついでに利用した白馬山荘のトイレ。

 

山小屋のトイレと思えない程きれいで、匂いもほぼゼロ。

これまで利用した山小屋トイレの中でナンバーワンの快適さでした。

宿泊者でなくても、利用料金を払うことで利用できます。

 

 

 

続いては、白馬頂上宿舎でのテント泊について書いていきます。

 

合わせて読みたい

白馬岳登山①(栂池~白馬大池テント泊)

 

白馬岳2泊3日登山。

こちらの記事では、白馬大池でのテント泊について書いていきます。

 

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今回のプラン

栂池から登って栂池から下山する計画です。

1日目:栂池高原~白馬大池(テント泊)

2日目:白馬大池~白馬岳~白馬頂上宿舎(テント泊)

3日目:白馬頂上宿舎~白馬大池~栂池高原

 

コロナ中の各山荘の状況について

白馬岳周辺の山小屋は、コロナの影響により山小屋泊・テント場ともに完全予約制になっています。

人数を制限した上で予約を受け付けているようなので、

混雑期や土日に行かれる方は早めの予約をおすすめします。

・白馬大池山荘:https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/hakubaooikesanso.html

・白馬山荘:https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/hakubasanso.html

・白馬頂上宿舎:https://yamagoya.hakubakousha.com/facility/

 ※白馬鑓温泉小屋、白馬尻小屋は2021年度は営業を見合わせているようです。

 

【1日目】栂池高原~白馬大池

所要時間

所要時間は昼食込みで3時間半でした。

登山口(11:05)→天狗原(12:20)<昼食休憩>→白馬乗鞍岳(14:04)→白馬大池(14:48)

 

栂池高原~天狗原

10時頃に栂池高原に到着。

ロープウェイとゴンドラを乗り継いで、

登山口のある栂池自然園まで向かいます。

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この日は曇り。

小雨が降ってきました。雨が強くならないことを祈ります。。 

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ロープウェイとゴンドラを乗り継いで、登山口のある栂池自然園に到着です!

ありがたい事に、登山口に到着する頃には小雨もやんでいました。

夏休みだったので、登山者だけでなく観光客もちらほら。

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登山口から出発です。

 

※登山口では係の人が、山小屋/テント場をちゃんと予約しているかを聞いていました。

今年は予約なしで山に登って、結局泊まることができずにそのまま下山してくる人が多いとのこと。。(登山口で声を掛けてくれるのは大変ありがたいです。)

 

約1時間ほど樹林帯を登ると、

一気に視界が開けて天狗原に到着です!

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ちょどお昼だったので、天狗原でお昼休憩を。

ここまで約1時間弱の工程だったのですが、

久しぶりのテント泊装備でヘトヘト。。

 

お昼はラーメンと手作りのおにぎり。

フリーズドライのネギ&キノコをトッピングしてみました。

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この時食べたのラーメンがこちら。

最近ハマっているラーメンです。

棒状の乾麺なので、コンパクトで登山の持ち運びにとても便利です!!

辛さもあって辛いモノ好きにおすすめです。

 

天狗原~白馬乗鞍岳 

天狗原から更に登ります。

少し登った天狗原の景色がこちら。

木道が見えて、尾瀬の至仏山から見える景色を思い出します。

 

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ここからは手を使って登るゴツゴツした岩場の道が続きます。

下山は大変そうだな。。

と思いながら黙々と登ります。

 

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途中、いきなり雪渓が!

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「栂池のコースに雪渓があるなんで聞いてないぞ?アイゼン持ってないよー?」

と一瞬戸惑いましたが、皆登山靴のまま雪渓を通っていきます。

 

足場がしっかり固められていて、

一歩一歩進めば登山靴でも歩ける雪渓でしたが、結構な急斜面で少し怖かったです。

 

今回は雪渓のコースではなかったけど、

プチ雪渓を通ることができて満足。

 

雪渓を登り切ると、白馬乗鞍岳の頂上が見えてきました。 

向こう側にはうっすら山の稜線が。

ここまでくれば、あともう少しです。

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白馬乗鞍岳~白馬大池

乗鞍岳を過ぎると、ようやく今日の目的地、

白馬大池と白馬大池山荘が見えました!!

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ここからは岩場を下って、池を右回りして白馬大池山荘に向かいます。

 

ゴールが目の前に見えているのに、ここからの道が長かった。。

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さらに30分ほど歩いて、ようやく到着しました~!

赤い屋根が特徴の白馬大池山荘です。

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白馬大池山荘でのテント泊

山小屋基本情報

標高:2380m

収容人数:150人

テント場:30張

電波:入りませんでした ※衛星電話あり(公衆)

 

宿泊料金

<山小屋泊>

大人 1泊2食:11,000円

大人 1泊夕食:9,700円

大人 1泊朝食:9,000円

大人 素泊まり:7,000円

※個室はございません。すべて相部屋となります。

 

<テント泊>

大人 幕営料:1,300円

大人 夕食:3,700円

大人 朝食:3,000円

※2020年はコロナの影響でテント泊の食事受付はしていませんでした。

 

喫茶

営業時間:10:00~14:00

※食材の在庫状況によりメニューは変更となるようです。

※カップ麺、カップコーヒーも購入できます。

 

トイレ(テント泊用)

トイレは汲取式。

綺麗なトイレで匂いは気になりませんでした。

男女兼用でで、入り口に男性用のトイレ(小用)、奥に洋式トイレが3つほどありました。

 

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トイレの手洗い用の水(飲料不可)

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飲料水は池の水を浄化しているようです。

※私はお腹が弱いので煮沸して飲みました。 

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テント場

そしてテント場がこちらです!!

テントを立ててのんびりしていたら気持ちいい晴れ間が広がっていました!

 

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コロナの影響でテント場も人数制限しているためか、とてもゆったり。

この日は20張くらいだったでしょうか。

 

  

白馬大池周辺をお散歩

天気が気持ちよすぎたのでお散歩に。

 

辺り一面、チングルマ(綿毛)が群生していました。

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チングルマ(お花)も。

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白馬大池と赤い山小屋とお花のコントラストがたまりません。。!

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蓮華温泉へ続く道。

雲の上の天国のようです。。

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白馬大池です。

下山後に知ったのですが、なんとサンショウウオが生息しているとか。

見たかった。。

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そして、明日歩く予定の小蓮華山方面の景色。

稜線がチラ見えしてワクワク。明日の天気に期待です! 

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山めし紹介

ウインナー@フライパン

この日のために新調したフライパンで、早速ウインナーを!

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白米@メスティン

メスティンで白米を炊飯します。

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雑ですが、メスティンでのご飯の炊き方をご紹介します。

①沸騰するまでは中~強火

②沸騰して吹きこぼれてきたら、火を弱火にして約10~15分。

 ※吹きこぼれないように蓋に重しを置く

 ※チリチリという音が聞こえてきたら火の止める合図です。

③火を止めたら、10~15分程タオルにくるんで蒸らす。

④美味しい白米の出来上がり☆

 

火にかける時間がざっくり過ぎますが、

失敗したことがないので、おおよそで大丈夫だと思います。

※チリチリという音を聞き逃さないことが大事です。

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ハンバーグカレー

レトルトカレーとレトルトハンバーグを持参しました(笑)

レトルトは重いですが、美味しいもの食べたさに頑張りました。

 

ちなみにハンバーグは要冷蔵なので、家で冷凍して保冷剤とともに持ってきました。

夜の段階でぎりぎり冷えていたのでセーフでしょう。

(後々調べたら、常温のハンバーグもあることを知りました!早く知りたかった。。)

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ぐつぐつ大胆に沸騰させて

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完成です!!

盛り付けはおしゃれにフライパンに。

付け合わせのコーン&ポテトも最高。

これめちゃくちゃ美味しかったです!
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まとめ

白馬大池山荘のテント場。

天空の楽園のような快適で気持ちいいテント場でした。

 

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登山道具に「フライパン」が仲間入りしました!

 

登山中の山メシを充実させるために、

先日フライパンを新たに買いました!

 

早速先日の登山で利用してみて、

フライパンの虜になったので、フライパンの良さを紹介していきたいと思います!

 

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購入したフライパン

私が購入したのは、モンベル のアルパインフライパン16です。

 

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フライパンを購入した理由

これまで登山で利用していたクッカーはメスティン

メスティンは言わずと知れた優秀クッカーで、

ご飯・パスタ・ラーメン。何でも作れる優れものです。

 

いつもメスティンを使ってご飯を炊くことが多いのですが、

「ご飯と一緒におかずも一緒に作りたい!」

という欲がふつふつ。

 

メスティンとの2台持ちになるので、

・ザックの中でかさばらないこと

・幅広い料理が作れること

を重視して選んだのが、、

『フライパン』です。

 

フライパンは薄くてパッキングもしやすい(ザックの隙間に入る)ので、

持ち運びはまったく問題なし◎

 

モンベルのフライパンには付属の袋が付いているので、

料理を作った後の持ち運びも心配いらず。

軽くふき取ってさっと袋へイン。

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フライパンで作った山メシまとめ

先日のテント泊登山で早速フライパンを使ってみたので、

ご飯の写真と共に紹介したいと思います!

 

①ソーセージ

ただ焼いただけなのにおいしいソーセージ。

文句なしの逸品です。

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②ミートソースパスタ

いつもはメスティンで作っていたパスタですが、

フライパンのほう断然映えます!


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③角煮カレー

メスティンでご飯を炊いて、フライパンでレトルトのカレーと角煮を茹でただけの超簡単レシピです。

これが超絶品でした!

やはりフライパンだと映えます。

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おまけ:メスティンご飯

おまけの一品。

メスティンで炊くご飯は、本当に美味しいんです。

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コツを掴めば簡単に炊けるので、

まだメスティンを使ったことのない方は是非、使ってみてください。

 

 

 

その他購入を迷ったフライパンまとめ

 

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初めての北陸登山~白山②~

白山登山2日目です。

 

▼1日目についてはこちら▼

 

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白山室堂からの朝日

2日目は爽やかな朝日からのスタート。

白山室堂から数分歩いたところから見た朝日です。

昨日とはうって変わって晴れ間が広がっていました。 

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白山山頂へ~お池めぐり~

この日は晴れていたので、もう一度白山山頂に登ってみることに。

白山室堂からは山頂までは、お池めぐりをしながら向かいます。

 

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室堂から少し登ったところからの景色です。

遠くの山々まで綺麗に見渡せました! 奥に見えている山は別山です。 

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室堂と配下に広がる絶景を背にして、このような登山道を登っていきます。

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途中には小さな雪渓も!

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登山後に知ったのですが、なんとこちらの雪渓は千蛇ヶ池という池だったようで、

万年雪となり池の上に雪が蓋をしているように積もっているようです。

 

30分程でしょうか。

少し登ったところで展望の良い稜線沿いに出ました。

 

こちらの湖は翠ヶ池。火山で出来た湖のようです。

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白山山頂

白山の山頂に到着です!

 

山頂から見た白山室堂です。

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遠くには、アルプスの山々が!

反対側には立山も見渡せました! 

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いつも登っている山々をこうやって見渡せるなんて、

なんて贅沢なんでしょう・・

北陸の山は初めてだったのですが、

こんなに素晴らしい大絶景が見られるなんて思っていなかったので大満足です。

 

山頂では、山小屋の朝ごはんで取っておいたパンとコーヒーを。

贅沢です。

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観光新道で下山

山頂でゆっくりした後は、ゆっくり下山します。

 

登りの時は曇っていて景色が見えなかった弥陀ヶ原の全貌が。

まるで雲の上を歩いているようなと気持ちのいい景色です!

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下山道は、登り(砂防新道)とは異なるルートで、

ということで観光新道で下山します!

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観光新道を選んだのは、コースタイム砂防新道と同じ位だったのと、

ネーミング(展望が良さそう?)から気軽に選んだのですが、

観光新道は、両手を使って降りるような岩場が多く、下山には少し大変なルートでした。

※危険箇所はないので初心者でも大丈夫ですが、体全体を使って下山する必要があり、結構体力が奪われました。(下山に必死で写真はありません。。)

 

まとめ

初めての白山登山。

天気にも恵まれ展望◎の気持ちいい登山でした。

アルプスなどの長野の山とはまた少し違う景色が見れてとても新鮮でした!

 

 

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