昨年の登山について書いていきます。
今回は北陸の山、白山です。
白山とは
白山は石川県と福井県にまたがる、「日本百名山」「日本三霊山」の一つです。
また、「花の百名山」としても知られる山で、道中の弥陀ヶ原には一面似お花畑が広がります。
登山口へのアクセス
登山口は石川県の別当出合登山口が最も一般的です。
金沢駅から向かう場合は、白山登山バスを利用するかタクシーやレンタカーを利用して登山口に向かいます。
○「白山登山バス」を利用する場合
金沢駅東口から、北陸鉄道バス『白山登山バス』で別当出合登山口まで約2時間です。
○車を利用する場合
夏山シーズンはマイカー交通規制を行っています。
別当出合登山口から約6km手前の「一ノ瀬駐車場」に駐車し、
一ノ瀬駐車場~別当出合登山口まではシャトルバスを利用します。
白山登山前泊にオススメの宿
別当出合登山口から出発する方へオススメの宿をご紹介します。
今回のコース
白山の登山地図です。
中央赤字の白山室堂センター(今回宿泊する山小屋です)を中心に、
下が別当出合登山口、上が白山山頂になります。
今回は白山室堂センターに宿泊し、
室堂センターを拠点に1泊2日で白山山頂を目指します。
別当出合登山口からのコースですが、
「砂防新道」「観光新道」の2つのコースがあります。
どちらもコースタイムに差がなかったため、
・登り:砂防新道(コースタイム4時間)
・下り:観光新道(コースタイム3時間)
と異なるコースを選択してみましたが、
観光新道は健脚向きコースだったようでキツかったです。。
登山レポート
登山開始
別当出合登山口から登山スタートです。
はじめに吊橋を渡ります。吊橋からの景色はこちら。
中飯場
整備された樹林帯を30分近く登ると、
第一休憩ポイントの中飯場に到着しました。
甚之助避難小屋
中飯場からさらに1時間近く登ると、甚之助避難小屋に到着です。
この地点でまだ二分の一くらいでしょうか。。
気合を入れてまだまだ登ります!
途中、カラフルなお花がたくさん。
甚之助避難小屋からは、
大きな岩の転がる登山道をひたすら登ります。
黒ボコ岩
ようやく黒ボコ岩に到着です。
室堂まであと少しです!
黒ボコ岩以降は、一気に視界が開けて木道の登山道が。
木道を見ると尾瀬を思い出すのは私だけでしょうか。。
登りのない緩やかな道を歩きます。
この頃から天候が怪しくなってきますが、白山室堂はもう少しです!
白山室堂に到着!
最後ひと登りをして、やっと白山室堂に到着しました!!
到着する頃には小雨が降り、視界ゼロの状態でした。
※下の写真はガスが落ち着いた頃に撮った室堂センターの写真です。
まずは腹ごしらえを。
雨で体が冷えたので、温まる~。
こちらで御朱印を頂けます。
神社の奥にそびえ立つのが白山山頂です。
山頂部は、御前峰(2,702m)、大汝峰(2,684m)、剣ヶ峰(2,677m)で構成されています。
白山室堂から白山山頂へ
重いザックを山小屋に置いて、室堂から山頂方面へお散歩です。
室堂から山頂へは約30分程のゆるやかな登りが続きます。
途中、振り返ると白山室堂センターが一望出来ました。
白山山頂の御前峰に到着です!
残念ながらガスで展望ゼロでした。
山頂でコーヒーを飲んでまったり。
室堂から山頂に行く途中に、辺り一面に咲いていたこの植物。
(何という植物でしょうか。わかる方がいれば教えて頂きたいです)
白山室堂センター
今回の宿泊は白山室堂センター。
750人も宿泊できる大規模な山小屋です。
とてもきれいで快適な山小屋でした。
白山室堂センターの予約について
白山室堂センターへの宿泊予約必須です。
下記のサイトからWebで予約が出来ます。
宿泊料金
素泊まり(大人):6,200円
素泊まり(中学生以下):4,300円
夕食:1,900円
朝食:1,200円
食事について
食事時間や消灯時間は、ホワイトボードに分かりやすくまとめられていました。
<夕食>
<朝食>
お部屋について
宿泊部屋は共有部屋で、2段ベッド形式でした。
定員は1部屋約20人くらいでしょうか。
布団もきれいで快適に過ごせました。
白山室堂からの夕日
日暮れ時の室堂センターの様子です。
白山山頂と山小屋の明かりがいい感じに。
北陸ということもあり、雲の向こうには日本海が見渡せます!
この日は雲が多かったので夕日は見れないと思ったのですが、
きれいな夕日を見ることが出来ました。
※この日は8月なのにとても寒く、ダウンがいるほどの寒さでした。
白山登山2日目についてはこちら。
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