今年の夏に訪れた、北八ヶ岳の白駒池について書いていきたいと思います。
この日は、八ヶ岳・権現岳への登山を予定していましたが、悪天候のため登山を断念して白駒池を訪れることに。
白駒池は、苔の森が広がっており雨の日でも散策を楽しめるのでおすすめです。
白駒池について
白駒池は、北八ヶ岳のふもとにある標高2100メートル以上の高地にある日本最大の湖。
苔と森に囲まれた神秘的な雰囲気の場所です。
また、白駒池は北八ヶ岳登山の入り口にもなっており、
足を延ばして高見石やにゅう、天狗岳登山など様々な難易度の山へもアクセスが可能です。
池の周辺には山小屋やキャンプ場もあるので、
それぞれの過ごし方に合わせた滞在を選択することができます。
白駒池へのアクセス
白駒池へは、メルヘン街道の終点にある白駒池駐車場から徒歩約10分。
駐車場から白駒池への道は木道になっており、登山をしない観光客の方も気軽に訪れることが可能です。
駐車場までは、マイカーの他バスでのアクセスが可能です。
マイカーでのアクセス
・中央自動車道「須玉」ICから約1時間15分
・中央自動車道「諏訪」ICから約1時間
・上信越自動車道「佐久」ICから約1時間
電車でのアクセス
・北陸新幹線「佐久平駅」から
→千曲バス白駒線で「白駒池入口」または「麦草峠」で下車(約1時間50分)
・JR小海線「八千穂」駅から
→千曲バス白駒線で「白駒池入口」または「麦草峠」下車(約1時間10分)
・JR中央線「茅野」駅から
→アルピコ交通バス麦草峠線で「麦草峠」または「白駒の池」下車(約1時間20分)
白駒池駐車場
営業期間:4月下旬~11月中旬 ※24時間駐車可能
駐車台数:180台
トイレ:あり
料金:普通車600円(1日)
白駒池駐車場の混雑状況
登山のハイシーズンや紅葉シーズンは朝の時点で駐車場が満車になります。
交通規制がかかる場合もあるので、HPで状況を確認して訪れることをおすすめします。
HPからはリアルタイムの駐車場の状況が確認できます。
紅葉シーズンは「八千穂高原スキー場駐車場」から臨時バス(無料)が出ています。
雨の中の苔の森散策
この日の天候は大雨。
白駒池への遊歩道は苔が生い茂る道が続きます。
雨のおかげで晴れの日よりも苔が鮮やかに見えて、幻想的な雰囲気でした。
約10分ほどで白駒池へ到着。
雨なのでどんよりしていますが、この天候が神秘的な雰囲気を引き立てています。
白駒山荘
白駒池に出て少し歩いたところにある白駒山荘。
軽食やお食事、宿泊もできる山小屋です。
ウッディーでおしゃれな外観です。
白駒山荘のカフェで休憩
雨がひどいので、白駒山荘で雨宿りがてら休憩。
白駒池を眺められるパノラマビュー。
室内から撮ったのですが、まるで外にいるかのようですね
こけももジュース、ソフトクリーム、コーヒーを注文。
この日は悪天候ということもあり、貸し切り状態。
静かな山小屋の中で、しとしとと降る雨を眺めながら過ごす贅沢な時間でした。
カフェ・ランチについて
カフェ・ランチは春~秋のみの営業となります。
・カフェ営業時間:10:00~16:00
・ランチ営業時間:11:00~15:00
白駒荘の宿泊について
白駒荘の宿泊は1泊2食・お風呂付きで約11,000円~。
個室と大部屋の選択ができます。
白駒池はどの季節に訪れても素晴らしい景色を楽しむことができそうですね。
八ヶ岳滞在におすすめの宿
ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳コテージ
星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
八ヶ岳グレイスホテル
まとめ
これまで、登山時に素通りしていた白駒池。
今回初めて白駒池を目的に訪れましたが、人も少なくのんびりと滞在ができました。
今度は人の少ないオフシーズンに白駒荘に泊まるのも良さそう。
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