燕岳の前泊で利用した前泊中房温泉のテント場について書いていきます。
私たち夫婦のテント泊デビューの地がこの燕岳登山口にある中房温泉でした。
燕岳の前泊について
2019年、燕岳での北アルプスデビューを控えた私達。
土日は夜中の早い段階で登山口の駐車場が埋まってしまうとの情報を得て、中房温泉のテント場でテント泊をすることに。
燕岳登山口(中房温泉)へのアクセス
燕岳登山口のある中房温泉までは、安曇野の市街地から約1時間ほど。険しい山道を進みます。
車以外のアクセスについては、燕山荘のHPにまとめられています。
駐車場について
登山口近くに無料の駐車場(第一駐車場〜第三駐車場)があります。
登山口から近い順に、第一駐車場、第二駐車場、第三駐車場とあり約120台止められるようになっています。
ただし、混雑期や週末は駐車場が夜中にいっぱいになってしまうので要注意。
私達は7月の金曜にテント前泊しましたが、翌朝土曜の朝6時頃には駐車場はほぼ満車。路肩駐車してる車もちらほら見受けられました。
混雑期は早朝までの到着をお勧めしますます。
夜中のうちに駐車場まで向かうことが難しい場合は、安曇野市街地に登山者用無料駐車場があるので、市街地に車を駐車してバスまたはタクシーで登山口まで向かうこともできます。(前泊におすすめの宿もこの記事の下でご紹介しています。)
中房温泉のテント場
テント場情報
料金:1人700円
幕営数:20張
トイレ:あり
水場:あり(飲料可能)
温泉:あり(有料700円)
駐車場:第一駐車場〜第三駐車場(無料)への駐車
テント泊の受付は、燕岳登山口前にある中房温泉の日帰温泉の受付で。
テント泊は、事前予約不要。
テント場は20張ほどの広さですが、お昼過ぎ頃に中房温泉に到着して、数張テントが貼られている程度でした。
夕方頃になると続々とテントが貼られ、ほぼ満杯に。
テント場を無事確保
棚田のように数段になっているテント場の一番上の段を確保しました。
私たちのテント場(上段)から撮った下の段のテント場の様子。
地熱を感じるテントの中
この日は真夏日の暑さだったのですが、
テントの中に入ると、、
地面から熱を感じる!
これは太陽の暑さではなくて、地面から感じる熱。。
この日は7月の真夏日。
夜になってもマットを敷いても感じる地熱。
恐るべし温泉地の地熱パワー。。
暑かったものの私は無事に眠れましたが、旦那氏は最後まで暑さで寝れなかったようです。。
(テントを貼る場所によっては地熱を感じにくい場所もあるのかもしれません。)
日帰り温泉
知り合いに有明荘の温泉がオススメと聞いていたので、キャンプ場併設の中房温泉ではなく、徒歩約10分の有明荘の温泉まで足を運ぶことに。
有明荘の日帰り入浴
利用時間:10時〜15時
利用料金:大人:700円、小人:300円
その他:
・手荷物の無料預かりサービスあり。(受付時間:6:00~20:00)
宿泊者以外の方でも、不要な荷物を無料で預けることが可能です。
・無料休憩コーナー(6:00~15:00)
・お食事亭、売店あり
▼詳細はこちら▼
https://www.enzanso.co.jp/ariakeso
テント場からすぐの中房温泉の日帰り入浴の詳細はこちら。
中房温泉の日帰り入浴
利用時間:9:30~17:00(受付終了:16:00)
利用料金:800円
その他:毎日72時間蒸し上げた地熱蒸玉子、水出しコーヒー、軽食等の販売あり。
夕食
夕食はメスティンでパスタを。
家からパスタと野菜をジップロックに入れて持参。
少なめの水でパスタを茹でて、パスタが茹で上がる頃に野菜とパスタソースを投入。火が通ったら出来上がり。
間違いないおいしさです!
登山前泊・後泊におすすめの宿
燕岳登山の前泊・後泊におすすめの宿を紹介します。
登山口までのアクセスを考え、登山者におすすめの宿をピックアップしました。
①湯治と岳人の宿 中房温泉・・・登山口に最も近く、温泉が魅力の宿。
②有明荘 ・・・燕岳登山者向けのサービスが充実。荷物預かりも可。
③穂高温泉郷 旅館 山のたこ平・・・宿の前から燕岳登山口行きのバスあり。
④穂高温泉郷 湯の宿 常念坊・・・宿の前から燕岳登山口行きのバスあり。トレッキング教室の開催も。
まとめ
中房温泉のテント場は地熱で暑かったものの、きれいなトイレに水場や温泉もあり、登山の前泊をするには大変満足なテント場でした。
燕岳登山レポート
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