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【お腹が弱い人必見!】事前に知りたかった!ヨーロッパのトイレ事情

先日行ったヨーロッパ旅行(クロアチア・スロベニア ・イタリア)でのトイレ事情について書いていこうと思います。

 

 

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私はとってもお腹が弱いのですが、

ヨーロッパという勝手な安心感から、トイレの下調べせをせずに旅行に挑みました。

結果、現地で想像以上にトイレに驚かされることが多かったので、これからヨーロッパを旅行される方が安心して旅行ができるよう、トイレ事情を共有していきたいと思います。

 

 

ヨーロッパでは公共のトイレが有料は当たり前!

日本では当たり前のように無料で利用できる公共のトイレがヨーロッパでは基本有料です。

駅のトイレ、バスターミナルのトイレ、街中のトイレ、観光地のトイレも有料です。(有料の観光地の場合は、無料トイレもありました。)

さらに、公共のトイレ自体がとても少ないので、トイレを見つけたら必ず行っておくことをおすすめします。

 

ヨーロッパのトイレが有料なのは防犯性を考えてのことと思いますが、日本は無料のトイレが当たり前ですよね。

改めて日本は治安がいいのだなぁと実感します。

 

そして、ヨーロッパのトイレはとっても汚いです。

便座がないことも多く、あっても座れないほどの汚さ。お尻を浮かせて用を足すか、ティッシュを持ち歩くことをおすすめします。

 

日本のトイレは定期的に清掃していて綺麗だし、ウォッシュレットもついてるし便座も温かいし、とっても高機能ですよね。

 

とっても分かりづらいトイレの入り方 

そしてやっかいなのが、トイレの入り方がとっても分かりづらいこと。

基本的にトイレは有料なので、お金を払わないとトイレに入れません。私の訪れたクロアチア・スロベニア・イタリアの3カ国では基本有料でした。

そしてお金の払い方が分かりにくく、トイレに行きたい時にすぐにトイレに入れない、という緊急自体が何度か発生しました( ;  ; )

大惨事にならないよう常に細かいお金(コイン)を多めに用意しておくことを強くおすすめします。

 

トイレの入り方のバリエーションはとにかく豊富。

私が経験したパターンを紹介します。

・トイレの入り口にいるおばさんにお金を渡すパターン。このパターンはクロアチアの長距離バス(ドブロブニク→スプリット)の休憩時のトイレで見かけました。

・自動開閉ゲート式。トイレ入り口でお金を入れるとゲートが自動で開くパターン。このパターンはクロアチアのバスターミナル、イタリアの駅構内のトイレで見かけました。

 

ここまではシンプルで分かりやすいのですが、以下のトイレは難易度が高かったです。

・窓口で鍵をもらいその鍵でトイレを開けて入るパターン。このパターンはクロアチアのスプリットからプリトヴィッツェ国立公園へのバス休憩で遭遇。英語が話せる方がいない中だったので、鍵をもらうことに一苦労しました。

・窓口でお金と引き換えにコインをもらい、トイレ前のBOXにコインを入れると自動でトイレの扉が開くパターン。このパターンはスロベニアのリュブリャナバスターミナルのトイレで遭遇しました。

BOXにコインを入れると扉が開くという仕組みが分からず、苦労しました。

 

公共トイレならここがオススメ!

ではどこのトイレに行くのがいいのか?

以下のトイレは、比較的トイレがきれいなのでおすすめです。

もちろん飲食店のトイレを利用する場合は、飲食をした上で利用しましょう。

・飲食店

・デパート

・美術館

・観光地

  

長距離バスにトイレはついているの?

長距離バスにはトイレはついているのか?途中でお腹が痛くなったら?

私はクロアチア、スロベニア、イタリアを全てバス移動しましたが、トイレが付いているバスはありませんでした。(というか、バス中央にトイレらしきものが付いているのですが、何故か鍵がかかっていて入れませんでした。)

お腹が弱い私にとっては、トイレがないことがとっても不安で。旅行中はお腹の調子を整えるために、旅行中の暴飲暴食を控えて旅行するようにしていました。

※基本的には1〜2時間でトイレ休憩があります。

 

特にクロアチアのバスは古いバスが多く、車内が寒いことが多かったので羽織れるものを持参することをおすすめします。

 

 

【まとめ】ヨーロッパでのトイレを快適に過ごすために

・トイレ用の小銭を用意すること。

 ユーロの場合は50セント〜1ユーロ、クロアチアクーナの場合は数クーナが相場でした。

・行きたい時にトイレに行けない可能性があるので、トイレを見つけたら行っておくこと。

・ティッシュ、ウェットティッシュを持参すること

・長距離バスの運転手さんは、英語が使えないことが多いです。観光する国の言葉で「トイレに行きたい」を言えるようにすることをお勧めします。笑