最後の旅行地、ベネチアについて書いていきます。
実は、ベネチアでストライキに遭遇しました。
日本人にはなじみのないストライキですが、イタリアではよくあることのようです・・
ストライキに遭遇した場合、どのようなことが起きるかについて、書いていきたいと思います。
- リュブリャナからベネチアへのアクセス
- ベネチアに到着!
- ベネチアでの足、ヴァポレットのストライキ!?
- ベネチアの宿はヨーロッパの空気漂う『Locanda Art Deco』
- ヨーロッパでのレストランの選び方
1日目 成田→ワルシャワ→ドブロブニク
2日目 ドブロブニク
3日目 ドブロブニク→スプリット
4日目 スプリット→プリトヴィッツェ→ザグレブ
5日目 ザグレブ→ブレッド→リュブリャナ
6日目 リュブリャナ→ベネチア ★今はここ!
7日目 ベネチア
8日目 ベネチア→ワルシャワ→成田
9日目 成田着
※クロアチア約3日半、スロベニア約1日、イタリア約1日半のプランです!
リュブリャナからベネチアへのアクセス
13時30分リュブリャナ発、17時20分メストレ着のバスに乗ります。
今回もFLIXBUSです。
旅の前半は苦痛だったバス移動が快適になっていて不思議。今回最後のバス移動で少し寂しさも。
バスは途中国境を超えイタリアへ入ります。
スロベニア→イタリアの国境ではパスポートチェックも何もなく、そのまま国境を超えました。(シュンゲン国間の移動は、パスポートチェックがいらないようです)
イタリアに入ると、のどかなスロベニアとはうって変わり、住宅街が目につくようになります。
あっという間にバスはメストレに到着。
ベネチアへは、メストレ駅からサンタルチア駅まで電車で向かいます。
電車は10分に1本のペースで出ていて、すぐに電車に乗れました。
メストレを出るとあっという間に海に出て、遠くにベネチアが見えてきました。
ベネチアに到着!
10分ほどでサンタルチア駅に到着。
電車がたくさん乗り入れていて、人でごった返してます。
サンタルチア駅を出た瞬間、
ガイドブックで見ていたベネチアの景色が目の前に広がっていて、一気にテンションがあがります。
ベネチアでの足、ヴァポレットのストライキ!?
早速、ベネチアでの足となるヴァポレットの券を買おうと切符売り場へ。
2日券を買おうとしたら、窓口のお姉さんが『明日はストライキをするから、ヴァポレットは動かないよ』とのこと。
ストライキという聞き慣れない言葉に固まる私たち。。
ベネチアでの足になるヴァポレットが動かないとなると、明日は足で歩ける範囲の観光をするしかありません。
次の日は、離島のブラーノ島(ヴァポレットでしか行けない)に行こうとしてたのですが、泣く泣く島への観光は諦めることに。。
その後調べたところ、イタリアではストライキは日常茶飯事のよう。
公共の交通機関が止まるなんて日本では考えられないことですよね。
それにしても、ベネチア入りが1日遅かったら、メストレからベネチアへ入る電車も止まっていたようで、この日ベネチア入りできてよかったぁ、と安心したのでした。
ストライキは明日とういことで、この日はヴァポレットが運行していたので、宿の最寄りの船着場までヴァポレットで。(これが最初で最後のヴァポレットになりました。)
日が落ちてきて、運河沿いに灯りがともって幻想的な雰囲気に。
私たちは、登山用のザックを背負って旅行していたのですが、ベネチアは橋を渡ったり階段が多いのでこれが大正解でした。
キャリーバックだと歩くのが大変そう…
ベネチアの宿はヨーロッパの空気漂う『Locanda Art Deco』
ベネチアの宿はこちら。
▶︎▶︎Locanda Art Deco
san samueleのヴァポレット船着場から徒歩数分のところにあります。
サンマルコ寺院やアカデミア美術館にも徒歩圏内なので、観光にとっても便利な立地です。
この日もホテルではなくアパートメントへの宿泊。
アンティーク調の外観がとっても可愛い。
宿の名前の通り、至る所に絵がかけられています。
お部屋はというと、、
一番最上階の屋根裏部屋のような部屋。めちゃくちゃ天井が低くて狭い部屋で二人で爆。笑
部屋の半分が、腰を曲げないと天井にぶつかる始末。。
この感じはホテルでは味わえない面白さだなぁと。
部屋にショックを受けつつ、この日のディナーに向かいます。
ヨーロッパでのレストランの選び方
宿を出てすぐの広場に、ひと際にぎわっているレストランがあったので、そこに入ってみました。
レストランの外観です。
ベネチア の夜は思ったより暗いです。
私は海鮮たっぷりのパスタを。
旦那氏は、肉の塊が食べたいということでお肉っぽいものを注文したら、出てきたのはこれ。笑
全然塊肉じゃない笑
レバーと玉ねぎを炒めたものに、卵焼きのようなものが付け合わされていました。
ここのレストラン、味がかなり微妙で旦那氏は完食できず。。
パスタはかろうじて完食しました。
私達はいつも口コミを見てから評価の高いお店に入ることが多いのですが、
今回は雰囲気に惑わされて思わず入店してしまったんですね。
このヨーロッパ旅行を通して学んだことはこちら。
※外観や立地が良い場所にあるレストランはハズれが多い。
思わず入りたくなる外観や立地の良い場所にある目立つレストランは、あまり美味しくないことが多いです。(もちろん例外もあると思います。)
ツーリストトリップとも言うようですが、旅行でテンションが上がっていると思わず気分のあがる雰囲気のレストランに入りがち。
雰囲気がいいと、絶対に美味しいに違いないと錯覚してしまいますよね。
経験上、このようなレストランにノリで入って料理はそこまで美味しくなかった。ということが本当に多いです。。
路地裏にひっそりと営業しているこじんまりとしたレストランの方が、
当たりのお店に出会えることが多いなぁと感じます。
ベネチア初日のディナーは不完全燃焼に終わりましたが、次の日こそは美味しいお肉を食べるぞ!と意気込む私たちでした。