こちらの記事では、
・スプリットからプリトヴィッツェ湖群国立公園へのアクセス
・プリトヴィッツェ湖群国立公園からザグレブへのアクセス
この2つについて書いていきます。
旅行前にアクセスを調べた時に、
ザグレブ→プリトヴィッツェ→スプリット方面の情報はたくさんあるのに、
スプリット→ザグレブ方面の情報が少なかったため、
今後旅行される方の参考のために、記録に残していきたいと思います。
1日目 成田→ワルシャワ→ドブロブニク
2日目 ドブロブニク
3日目 ドブロブニク→スプリット
4目 スプリット→プリトヴィッツェ→ザグレブ ★今はここ!
5日目 ザグレブ→ブレッド→リュブリャナ
6日目 リュブリャナ→ベネチア
7日目 ベネチア
8日目 ベネチア→ワルシャワ→成田
9日目 成田着
※クロアチア約3日半、スロベニア約1日、イタリア約1日半のプランです!
スプリットからプリトヴィッツェへのアクセスについて
スプリット8:30発、プリトヴィッツェ12:50着
こちらのバスに乗ってプリトヴィッツェまで向かいます。promet社のバスです。
※バスはGetByBusで予約しました。
昨日のバスと比べてかなり年季が入っていて、心配になる私たち。
さらに1時間くらい走ったところでバスが止まり、バスを乗換えろとの指示が。
何のことやらわからないまま、バスを乗り換える私達。
そして乗り換えたバスがめちゃくちゃ寒い。。
運転手さんに寒いから温かくしてほしい、と伝えて温度を上げてもらったけど温まらず。。寒さに耐える時間が続きます。
バスはひたすらこんな山の中を走ります。
※景色良好な一番前の席を確保しました。
ようやく、太陽が出てきてバスがあったかくなりホッとした頃、トイレ休憩のためバスが止まりました。
バスが止まったところは、広い駐車場のようなところにポツンとトイレであろう建物があるだけ。
ただトイレらしきドアには鍵がかかっていて開かず💦
バスの出発の時間が近づいてきて、皆諦めてバスに戻っていきます。
でも何としてもトイレに行きたい私。
運転手さんに鍵が開かないことを伝えるも、英語が通じずに何人もたらい回しにされ、やっと「そこの窓口で鍵もらえるよー」ということがわかりました。
ダッシュで窓口のおばさんから鍵をもらって、無事にトイレを済ませることができました。
(ちなみにトイレは電気がなく、ドアを閉めると真っ暗になってしまうため、旦那をドアの外に立たせてドア半開きで用を足しました笑)
クロアチアはトイレするのに毎回苦労します。
バスはまた山道を走ります。
さらに1〜2時間走って、
プリトヴィッツェの直前のサービスエリアのような場所で20分のトイレ休憩。
やたら休憩が長いなぁ、と思ったら、運転手さん達のランチ休憩を兼ねているようで、がっつりランチを食べてました。
なんともキュートな外観でした。
少し走ってようやくプリトヴィッツェ到着です。
私たちは、エントランス2でバスを降りました。
バス停から入場口までは、気持ちいい森歩き。
プリトヴィッツェに到着!
プリトヴィッツェでは入場券の事前購入が安心!
①入場券はネットで事前に購入することをおすすめします!
当日券の購入も可能なのですが、混雑時期は入場制限がかかって当日券の販売が終了になることもあるようです。
せっかく行ったのに「入場できない~泣」ということがないよう、事前購入をすることを強くオススメします。
②ネットでのチケットの予約時に、入場時間を選択する必要があります。
選択した時間帯以外は入場ができないようなので(ネット情報です)、
バスが遅延することも考慮して、必ず入場できる時間帯で購入することをオススメします。
▼▼チケットは、下記の公式サイト(英語)から購入できます▼▼
https://ticketing.np-plitvicka-jezera.hr/Index.aspx?l=EN
プリトヴィッツェでの荷物預かりシステムについて
全荷物を持ってプリトヴィッツェに挑んだ私たち。
ここでは結構歩くので身軽になるために荷物を預けました。
荷物の預け方は下記の通りです。
- 入場口の窓口で鍵をもらう
- 近くの小屋に鍵を開けて入り、荷物預ける。
- 鍵を窓口に戻す
荷物を預ける小屋の中は、観光客の荷物がただ置かれてるだけなので、少し盗難の心配もありました。
不安な方はチェーンや鍵をつけることをおすすめします。
プリトヴィッツェ散策
私たちは、17時台のザグレブ行きのバスで帰る予定だったので、3〜4時間で周れるFコースを選択。
まずはお腹が空いていたので、ランチができる対岸へ船で向かいます。
公園内は、園内を移動できるバスや船が数分おきに定期運行しています。
チケット代に含まれているので、とっても便利に広い案内を効率的に移動することができます。
写真では分かりづらいのですが、ちょうど紅葉の時期で、日本にいるかのような気分に。
10分ちょっとで対岸へ到着。
早速ハンバーガーをテイクアウトして外のベンチで食べることに。
すごいボリュームです。笑
このような気持ちのいい広場があり、
皆思い思いにくつろいでます。
お腹もいっぱいになったところで、本腰を入れて散策開始です。
水がびっくりするくらい透明で魚がたくさん。
散策道はとってもキレイに舗装されているので、軽装の人がほとんどでした。
カモがたくさん。
人間慣れしているのか、近くに寄っても全然逃げません。
やっぱり自然の中を歩くのは落ち着きます。
日本から遠く離れたクロアチアにいるのに、ぼーっと歩いていると日本の山道を歩いているような気分に。
途中、洞窟のような場所があって少し登ってみました。
洞窟の上の方から見た景色
迫力ある滝も
最後はひと登りして、これまで歩いてきた道を上から。
のんびり歩いて3時間程のあっという間の散策でした。
いつも登山している私達には少し歩き足りなかったけど、クロアチアの自然を満喫できて大満足。
もっと時間があれば、プリトヴィッツェに宿泊して上群湖~下群湖をゆっくり散策したかったなぁ。
エントランス1からエントランス2まで、公園内のバスで戻ります。
プリトヴィッツェからザグレブへのアクセス
ザグレブ行きのバスは、時間が前後することが多いようなので、早めにバス停で待ちました。
ザグレブ行きのバスは、エントランス2→エントランス1の順で走るので、エントランス2でバスを待つことをおすすめします。
※バスは座席が決まっていないので、空いているところに座っていく方式です。
今回のバスはザグレブバスターミナルのサイトで購入したのですが、予約票にはバスの時間のみ記載があるものの、バス会社が書いておらず。。
ちゃんとバスに乗れるか心配してました。
時間ちょうどに来たのがFLIXBUS。
違うバスだろうな、と思ってダメ元で予約票を運転手さんに見せたところ、このバスだったようで無事に乗れました。聞いてよかった~。
FLIXBUSはこれまでのバスと比べて、社内が広くて新しくて快適。ザグレブまでは2時間ちょっとで着きました。
ザグレブに到着!
ザグレブに着く頃にはもう外は真っ暗に。
ザグレブはクロアチアの首都ということもあり、これまでの都市とは異なり都会。
トラムが走ってます。
ザグレブの宿
少し治安の悪そうな道を歩いて、本日の宿に向かいます。
この日もアパートメントへの宿泊です。
--------------------------------------------------
▼▼ザグレブでの宿はこちら▼▼
LOOX Serviced Apartments Hatzova
--------------------------------------------------
外観がとても古かったので、大丈夫かな?と不安になったのですが、
中はとってもきれいで可愛らしいお部屋でした。
リビングにはソファーもあってとってもくつろげました。
この日の夕食は、洋食やクロアチア料理にそろそろ飽きてきた私たちは、宿の近くで見つけた日本食のお店へ。
本日の定食のそぼろご飯を頼んでみました。
とっても優しい味付けで、日本人の口にとっても合うお味。
大満足です。
後から思い返してみると、ここで日本食を挟んだおかげで、この後のスロベニア&イタリアのご飯を美味しく食べれた気がします。
日本から遠く離れた地で日本食を食べられることに感謝ですね。
そしてここでトラブルが。。
次の日の午前中にクロアチアを出る予定なので、クーナをほんの少ししか持ち合わせていなかった私達。このお店はカードが使えないことが判明し、ご飯代が払えない。。
店主さんに事情を話して、ダッシュでATMでお金を下ろして無事に支払うことができました。
夕食後はクロアチア土産を物色しに、スーパーへ。
このスーパー、なんとまたカードが使えずに、またしても現金足りない問題が勃発し焦りました。(首都のザグレブ駅の中のスーパーなのに。。)
※クロアチアは結構カードが使えないことがあるので、現金を多めに持っておくことをおすすめします。
夜のザグレブ。人が少なめです。
合わせて読みたい