涸沢でのテント泊登山の2日目について書いていきます。
▼こちらは1日目の記事です。
徳沢から涸沢へ
徳沢キャンプ場で迎えた2日目の朝。
テントを開けると、穂高の山々が目の前にどどーん。
最高の朝です。めちゃくちゃ気持ちいい天気。
徳沢から涸沢までのんびり向かいます。
徳沢~横尾
までは、なだらかな道が続きます。
横尾に到着!
徳沢から1時間ほどで横尾に到着です!まだまだ体力も余裕。
ここは、涸沢方面に向かう人と、槍ヶ岳方面に向かう人の分かれ道で、
でかいザックとヘルメットを背負った登山者がわんさか。
私達より険しい山へ挑戦する登山者達に、「がんばれ~」と心の中で応援を。
涸沢の標識が出てくると気持ちが高まります。
横尾~涸沢へ。本格登山の始まり
横尾大橋を渡ると、涸沢への本格的な登山が始まります。
途中、爽やかな河川敷の休憩所で一休み。
横尾~涸沢間の唯一のちゃんとした休憩所なので、ここでゆっくり休むことをおすすめします!
なんか、涸沢っぽい地形が・・・!とワクワク。
地味に登りが続いて、暑さで体力が奪われますが、
涸沢が近づいているワクワク感が勝ります!
ついに涸沢に到着
横尾から約3時間でやっっと涸沢に到着しました。
最後のゴールが見えててからの登りがきつかったー。。
憧れの涸沢ヒュッテが。。!
涸沢ヒュッテ横の階段を登ると、涸沢が一望できるテラスになっています。
この絶景を眺めながらこのテラスでおでんとビールを。
こんな山奥にこんなに人がたくさんいて、自分の足で登った人にしか味わえない天国みたいな場所があることに感激。。
みんなが口を揃えて涸沢いいよ!という理由がわかりました。
とにかくどこを見ても絶景過ぎる涸沢。
写真では何回も予習してたけど、やっぱり実際に空気を吸って登ってみないと、この感動は味わえないね~、としみじみ。
ざっくりテント場の目星をつけて、テント場を確保しにいきます!!
この日は紅葉シーズンの1~2周間前ということもあり、まだまだテントが少ない方みたいでした。
(ピーク時はトイレ1~2時間待ちもざらとのことで、お腹の弱い私は絶対にピーク時は避けよう、と誓いました。)
トイレ近くの落ち着いた場所に無事にテント設営をして、お昼ごはんを!
※徳沢キャンプ場でもらったカレー飯。ただのカレー飯が涸沢だととっても映えます。
ご飯のお供は愛用のメスティンで◎
お昼を食べたあとは、お散歩がてら上の方にある涸沢小屋まで足を伸ばしてみました。
涸沢小屋から見た景色がこちら!
テントがカラフルでミニチュアみたいでなんだかかわいい。
涸沢小屋から奥穂高岳方面へ散策もしました。
夕方間際ということもあり、奥穂から下山してくる登山客がいっぱい。
「これから登るの~?」と何人もの人に聞かれましたがこの軽装備でさすがに奥穂は無理。笑
少し登ったところで、旦那は空気が薄いようでぐったり。
ヘルメットなしでこれ以上登るのは危険と判断し、涸沢に戻ることに。
奥穂は次回の楽しみということで。
下山道も壮大な景色が広がります。
テントに戻った頃には空が雲に覆われていました。
それにしてもこのテントから見える景色が最高過ぎます。
夕食と朝食は涸沢ヒュッテでいただきました。
山で食べるご飯は無条件に美味しい。
<夕食>
<朝食>
この日は9月ということもあり、夜が冷えることを想定して、
ダウンパンツも用意したのですが、とっても暖かく寝袋もいらないほどでした。
翌朝の涸沢。
とってもきれいな空でした。
もう一泊したい気持ちを抑えて、帰り支度を。。
昨日は気がつかなかったけど、うっすら紅葉も。
また絶対涸沢に来よう!と誓った私達でした。
今年は山に行けるかな。
早くコロナが終息してくれることを祈るばかりです。。
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